エステ業者等の勧誘方法と対策
最近はエステのクーリングオフに関するご相談が多く寄せられています。これからの季節、特に女性は露出が大きくなるため、エステ会社各社は春のキャンペーンと称して積極的に営業を行ってくるようになります。エステ業者に限らず、キャッチセールスやアポイントメントセールス等の高額な商品を買わせる業者の営業手法は非常に似通っています。
つい営業文句に乗ってしまい、サロンや営業所に行ってしまった場合で、詳しい話は聞いたものの、やはり契約を断ろうとした時に、最も使われる理由が、「お金がない」という理由です。しかし、この方法で断ろうとする方がいますが、この理由は業者には通用しないと考えてください。業者も典型的な拒否の理由に対しては、対応を準備しています。例えば、前述の理由に対しては「分割すれば払える」と言われ、丸め込まれてしまうでしょう。
こういった場合は、きっぱりと「いらない」「やりたくない」と伝えることとが重要です。「どうしようかな~」などとあいまいな表現は相手の営業に拍車をかけるので危険です。ただ、きっぱりと拒絶の意思を表した場合、「誠意がない」「人としてどうかと思う」等人格を攻撃してくる業者も中には存在します。ただ、友人でもない人に対していい人である必要はありません。そもそも客に対してそのような言動をすること自体、通常では考えられませんので、速やかにその場を立ち去った方が良いでしょう。
このように断ることができれば一番良いのですが、万が一契約をしてしまった場合、エステやキャッチセールスは原則としてクーリングオフの対象となりますので、気軽にご相談ください。
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