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株式会社エルコラーノに対し業務停止命令

東京都は、キャッチセールスでサプリメントや美顔器を販売していた株式会社エルコラーノに対し、3ヶ月間の業務停止命令を行い、また、同社に営業譲渡するまで、同じようにサプリメントや美顔器等をキャッチセールスにより販売していた株式会社ストーンヒルズに対して、業務改善指示を行いました。

両社は、路上にて、「新店舗を出すので、お店の印象や20代前半の女性の興味あることなど、聞きたくて声を掛けている。アンケートに答えてほしい。」等と声をかけ、健康食品や美容機器の販売が目的であることを告げずに、勧誘を行っていた。また、確実に効果が得られないにもかかわらず、「宿便を出すためのサプリメント」「短時間でも痩せて、綺麗になれる」等と不実のことを告げて勧誘を行っていた模様です。

このケースは、典型的なキャッチセールスの手口で、販売している商品もありきたりのサプリメントと美顔器です。一見、このようなコテコテのやり方では、普通騙されないぞと思うのですが、このような典型的な悪徳商法に関しても多くの相談が寄せられます。ご相談者様が口口におっしゃる言葉は、「まさか、自分が契約するとは思わなかった。」このフレーズを非常に良く耳にします。

いわゆる悪徳業者はプロです。一方、消費者は素人です。草野球チームが巨人と試合をしても勝ち目がないのと同じように、素人がプロに挑んでも勝ち目はありません。ですから、契約をしてしまうことは、ある意味仕方のないこと思います。ただ、同様のことがクーリングオフをする場合もいえますので、ぜひクーリングオフをする場合は、クーリングオフのプロである我々にまずはご相談ください。

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2010 年 9 月 25 日 投稿者: 管理人

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