株式会社イーライフに対し業務停止命令
東京都と埼玉県は、平成23年2月10日、訪問販売によって警報機を販売していた株式会社イーライフに対して、12ヶ月間の業務停止命令を行いました。
同社は、高齢者をターゲットに「この辺りは物騒な場所で事件が多い。」「年寄りの一人暮らしは危ない。」等と告げて高齢者宅に上がり込み、高額な防犯用の警報機を勝手に取り付けて強引に売買契約を締結していた模様です。認定された違反行為は、氏名等不明示、販売目的隠匿、不実告知、重要事項不告知、迷惑勧誘、迷惑解除妨害となっています。
なお、同事業者は、平成22年3月に京都府と滋賀県から業務停止命令を受けており、その後活動の拠点を関東に移していた模様です。
過去に業務停止命令を受けた事業者は、今回のケースのように拠点を移して活動するケースが非常に多いと言えます。業務停止に関する情報は、このサイトだけではなく、各都道府県や消費者庁がネット上でも発表しているので、「この業者ちょっと怪しいな」と思ったらネットで検索してみることをお勧めします。
東京都「高齢者宅に上がり込み、防犯警報機を勝手に取付け、契約を迫っていた事業者に業務停止命令(12か月)埼玉県と同時処分」
2011 年 2 月 11 日 投稿者: 管理人
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